12月5日に開催された「ビットコインとか勉強会#3」に参加しました。
会場はオウケイウェイヴさん。
私もOKWAVEの回答キャンペーンで以前にビットコインをいただいたことがあります!
広い会場で100名規模でした。
スピーカー
古酒慎也さん … セブンバニーズ株式会社 代表取締役
小川晃平さん … AccumBit, inc CEO
自動取引プログラムの作り方
古酒慎也さんからは、ビットコイン取引所で自動売買をするためのステップの説明でした。
こういう情報は殆ど公開されて来なかった部類だと思います。
実際に売買するために押さえておかないといけないデータや考慮点など分かりやすくまとめられていました。
取引所によって返ってくるデータの形式が全然違うので、本当に作るには相当な労力が必要と思われます。
もちろん、取引のアルゴリズムも考えないといけませんし、一筋縄ではいかなさそう。
BOTトレードは中身を公開してしまうとBOT対BOTになってしまうので自分で作るしかないと思います。
公開資料
サクッと簡単にトランズアクションを作ってみよう
小川晃平さんからは、C#の環境で実際のビットコインの取引を実行させる方法の説明でした。
環境を用意すれば簡単にTestnetでの取引を作れるコードも公開されています。
公開資料
公開コード
Learningのスペルを間違ってしまったそうです…
https://github.com/OKohei/BitcoinLeaning
なぜC#かというと日本在住のビットコインコアコントリビューターであるニコラが作ったライブラリがC#だからとのこと。
プログラミングできる人はTestnetで取引してみて勉強してください。
なお、blockcypherというサイトでは、生成したTransaction Hexを入力すると、ネットワークにブロードキャストしてくれる画面が用意されています。開発時に役に立ちそう。
Push Raw Bitcoin Testnet Hexadecimal Transaction | BlockCypher
リンク
他の参加者のブログ記事
ビットコインとか勉強会の備忘録 : 大竹亮のハッカーバーガー
感想
自分個人ではちょっと歯が立たない感じのビットコインを利用するためのプログラミングですが、このような勉強が行われて知識の共有も盛んになって来たことを感じました。
会場は100名規模で募集が埋まりましたので関心の高さがうかがえます。
なお、connpassの「暗号通貨読書会/勉強会」にメンバー登録しておくと、次の勉強会の日程がメールで届くにようになります。
登録しておきましょう!
暗号通貨読書会/勉強会 – connpass
文系でもこの本を読んでいたので少しだけ分かりました。
ビットコインの仕組みを知りたい方は必読です。