今なら何でも世界初でタダでPRできるという例として「Powder’s Peckham」というインディペンデント映画があります。
映画の収益をビットコインのブロックチェーン上で流通するCounterpartyトークン「KEVCOIN」に対して分配するよという試みは、そこそこ宣伝効果があったはずです。
英国から遠く離れた日本の金融ニュースサイトZUUオンラインでも記事が掲載されました。(FinTech onlineの記事)
世界初 仮想通貨で映画収益分配「Kevcoin」発売中 | ZUU online
これは、分かる人が読めば投資対象というよりは「比類無きネタトークン」であることが感じられるはずです。
私は面白そう!と思い、ちょっと出遅れましたがDexに注文を出していたら約定しました。
他に入手手段があったのかどうかは分かりません。
DexのOrder Bookです。
https://xcpdex.com/KEVCOIN
4月11日に888 KEVCOINと8888 KEVCOINをゲットしたのが私の注文です。
金額にのせた日本人の拍手が伝わったかどうかは分かりません。
カウンターウォレットの中では、なかなかふざけたビジュアルですね。
映画の中のKevin Powderさんは、日本人だとウェブライターのセブ山さんみたいな雰囲気です。
そして、この試みがどのようになったかと言うと、3月30日から4週間が経ち締め切り日となりましたが、KEVCOINの保有者(発行者含む)は28アドレスに終わりました。
ぜんぜん拡散してないじゃないか…
人類には早すぎたんだ
http://blockscan.com/assetholders?q=KEVCOIN
なお、大株主にあたる2つのアドレスが全体の59%と40%を保有していますね。
私は下から2番目の「0.00003910%」を保有していることになります。
ほとんど保有していないも同然ですが。
ところで、インディペンデント映画の興行収益ってどの程度なんでしょうね。
赤字だったら配当なしなので、いっぱいお客さんが来てたくさん儲かるといいな(笑)と思います!
映画公式サイト
KEVIN POWDER PRESENTS
ツイッターアカウント
Kevin Powder(@Kevinpowder)さん | Twitter
ビットコインや暗号通貨はサブカルチャーと相性が良いですね。
こういう仕掛けが日本発で出て来たら楽しいな。